韓国人はこれらを踏まえ自嘲気味に、歴代の大統領を釜めしに例えたジョークがまことしやかにネットで出回っているのでまとめてみた。
李承晩大統領(大統領在職期間:1948~60年)は、米国の援助で釜を買ったが、お米がなかった。
尹潽善大統領(1960~62年)は、お米はないけど薪だけ準備し、内輪もめしているうちに、朴正煕に追放された。
朴正煕大統領(1962~79年)は、お米をこしらえ一生懸命釜で飯を炊いたが、拳銃に撃たれ自分は食べられなかった。
崔圭夏大統領(1979~80年)は、人が見ぬ間にそっと釜に手を出し、蓋を開けようとしたら火傷した。
全斗煥大統領(1980~88年)は、朴大統領が炊いたご飯を親戚中が全部平らげた。
盧泰愚大統領(1988~93年)は、全斗煥大統領に食べ尽くされたので、自分1人でおこげをそいで食べた。
金泳三大統領(1993~98年)は、何か残っていないかと、釜をつつきまわした挙句、釜に穴をあけてしまった。
金大中大統領(1998~2003年)は、国民が集めてくれたお金とクレジットカードで新しい電気釜を買った。
廬武鉉大統領(2003~2008年)は、新しい釜は110V専用なのに、220Vにつないでしまって電気釜が壊れた。そして、コードが合わないと不平を言った。
李明博大統領(2008~2013年)は、「飯炊きの達人」というフレコミだったので壊れた電気釜を直すと思ったら、新しい電気釜を買った。だが、電気釜を昔の釜のように火にくべて炊いた。
朴槿恵大統領(2013~2017年)は、大きな釜を高額で仕入れて、チェ・スンシルという家政婦に釜ごと預けてしまった。
文在寅大統領(2017年~)は、ロウソクで飯を炊いているので、国民には待てと言う。それに、もしかしたら金正恩に釜を渡すかもしれない。先日ヒョン・ソンウォルという女が釜を見に来たのだから。