日本企業の生産性が先進国中最低水準であり続けることはよく知られているが、その要因の1つが「会議・研修が所期の成果を挙げるための“環境づくり”」の欠如にあることは意外に知られていない。
こうした「会議・研修=コンファレンス」の成果を極大化する“環境づくり”の第一人者として過去30年以上にわたって啓蒙活動を続けてきたのが田中慎吾氏(69)である。
(前編)「『やる気』と『根性』では会議の生産性は上がらない」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/52015
初めて参加した企業の“ビフォーアフター”
田中氏がコーディネートしたコンファレンスに初めて参加した企業がどう変わったのか、そのビフォーアフターを紹介しよう。