ネットを手放すくらいならテレビあきらめる、米国人

ドイツ・ベルリン（Berlin）のバルコニーに座り、iPhoneで音楽を聴きながらiPadでウェブを見る男性（2011年6月23日撮影、資料写真）。(c)AFP/DAVID GANNON〔AFPBB News〕

 複数の米メディアが報じるところによると、米アップルは6月に開催する同社の開発者イベントで、AI（人工知能）を搭載するアシスタント機器を含む、ハードウエア製品を発表する見通しという。

タッチパネル備えるアシスタント機器

 これは、サプライチェーン情報に詳しく、独自に得た情報を基にアップルの新製品やその発売時期を当ててきたことで知られる、台湾KGI証券のアナリスト、ミン・チー・クオ氏が調査ノートで報告したもの。

 同氏はこれに先立つ5月1日、別の調査ノートを出し、アップルがまもなくAIアシスタントサービスを利用できる家庭用スピーカー型機器を発表するとし、その可能性が50％以上あると報告していた。

 その内容は、アップルの機器に備わるスピーカーシステムは優れた音響性能を持つというもの。また、内部のコンピューター性能は、iPhone 6や同6sに搭載されているものに似ているという。

 これにより、この機器は、ハイエンド市場に向けたもので、米アマゾンのEchoよりも高価格になると同氏は報告していた。

（参考・関連記事）「アップルも音声アシスタント機器を発売か」