ブラックフライデー、英国にも波及 アマゾン倉庫は大忙し

英ロンドン北郊ヘメル・ヘムステッドにあるインターネット小売り大手アマゾン英国法人(Amazon.co.uk)の物流倉庫で、ベルトコンベヤーで運ばれる注文商品(2015年11月25日撮影)。(c)AFP/ADRIAN DENNIS〔AFPBB News

 かねて噂されていたとおり、米アマゾン・ドットコムは5月9日、音声アシスタント機器「Echo(エコー)」シリーズに、初めてディスプレーを搭載したモデルを追加し、229.99ドルで販売すると発表した。

 この製品は「Echo Show」と言い、米国で6月28日に出荷を開始する予定。すでに事前注文を受け付けており、2台同時購入すると、合計金額から100ドル差し引くという販売キャンペーンを行っている。

7インチのタッチスクリーン搭載

 Echo Showは、「Amazon Echo」などのスピーカー型アシスタント機器と同じく、AI(人工知能)を用いたアマゾンのアシスタントサービス「Alexa」が利用できる機器だ。

 本体には7インチサイズのタッチスクリーンを搭載しており、利用者の音声命令に応じて、ニュース速報を映したり、音楽再生と同時に歌詞を表示したり、同社の写真保管サービスにある写真を表示したり、YouTubeの動画を再生したりできる。

 また従来機器と同様、音声で、カレンダーに入れた自分の予定を尋ねたり、アマゾンに商品を注文したりすることもできるが、そうした情報はディスプレーに表示されるため、これまでのような音声のみインタフェースよりも使い勝手が良さそうだ。

 Echo Showは、Alexaに対応する家庭用機器の操作も可能で、従来機と同様に照明や室温の調整が行えるが、ディスプレーを搭載したことで、ベビーモニターカメラやセキュリティカメラの映像を映すこともでき、用途を広げている。

従来機やアプリとの通話も可能に

 そして、アマゾンがこの新モデルで強調しているのが、通話機能だ。これは、パソコンやスマートフォンでもおなじみの通話/音声メッセージ機能をEchoシリーズでも利用できるようにするもの。Echo Show同士の場合は、ビデオ通話が可能になる。