会話が苦手?それならまずは「アペリティフ」

男と女のワイン学(レッスン12)

2012.05.22(Tue)平野 美穂

 食事中の会話を盛り上げるための準備ですから「情報収集」が一番いいでしょう。例えば、相手の好きな食べ物を聞いてみる。共通の話題になるような趣味を探ってみる。

 ここでも会話力や質問力が試されます。緊張してうまく聞けないという方も多いことでしょう。しかし、ここで上手にコミュニケーションを取れれば、その後のプレゼンの成功率はぐっと上がります。

 ワインを飲むまでの間にコミュニケーションがスムーズになる、便利でオシャレな時間の使い方をお教えしましょう。

 それは、「アペリティフ」と呼ばれるアルコールを楽しむこと。緊張したあなたの心をきっと解きほぐしてくれることでしょう。

「アペリティフの日」が大盛況

 「11月の第3木曜日が毎年恒例の解禁日」と言えば、ボジョレーヌーボー。今や、日本で一番有名なワインのイベントと言ってよいでしょう。

 さて、6月の第1木曜日にも、2004年以来じわじわと浸透しつつあるワイン関連のイベントがあることをご存じでしょうか。

 「アペリティフの日」です。食事の前にちょっとしたつまみ(一口ディッシュ)でアルコールを楽しもうという、フランス農水省とフランス食品振興会(SOPEXA)が共催で世界的に仕掛けているイベントです。

 2004年に始まって以来、2011年は10カ国で2万6000人を動員しました。さすが、お祭り好きの日本人。世界の動員数の内の約3割にのぼる9000人を1日で集客したのです。

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