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 今回は、最近、急成長している産地のワインを紹介します。カナダの「ケンテ ヴォヤジュール シャルドネ」です。

 カナダというとアイスワインのイメージが強いようですが、その生産量はわずか5%程度。大部分は、その冷涼な気候を生かしてブルゴーニュを思わせるようなワインを作っています。

 1月22日は、畑への鍬入れが解禁される「聖ヴィンセントの日」。開拓精神をもって、ワインの世界の冒険、また自分の可能性に挑戦してみてはいかがでしょうか。

【ポイント】

・カナダワインの起源は、キリスト教の伝来と同じ16世紀。しかし、ブームが起きたのは2000年になってから。

・カナダには500を越えるワイナリーがあるが、大多数は小さな作り手で、地元で消費されてしまう。

・カナディアンウイスキーに連想されるように、樽の使い方が絶妙。ブルゴーニュを思わせる雰囲気も。

・あっさりした料理が合う。今の季節ならカキ鍋、水炊き、ポトフなど。

ワインライフプロデューサー ミホ ヒラノさんのホームページ:こちら

撮影協力: Last:order

輸入元: ヘブンリーバインズ株式会社