今回は、北海道から開拓精神にあふれたワインを紹介します。「リタファーム&ワイナリー 花火 旅路」です。
最近、日本ワインが盛り上がりを見せています。中でも、北海道の余市は新しいワイナリーの建設も盛んで、また本州のワイナリーでも特定のブドウ品種を育てるために、余市に畑を持っているところもあります。
今回のワインは、その中でも地元に古くから伝わる「旅路」という品種のもの。素朴なワイン作りと得意とする作り手の思いが、ラベルや王冠にも見られ、味わいも独特のものとなっています。
立春を過ぎ、暦の上ではもう春。新しいスタートに向けて、これからの“旅路”へ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
【ポイント】
・余市というとウイスキーの印象が強いが、最近はワイン作りが盛り上がっている。
・北海道ではドイツ系の品種が多く作られているが、今回の「旅路」のように地元に古くから伝わるものも。
・ワインとしては珍しく、ショウガやレモンピールの香り。無濾過なため見た目も半透明。
・和食と相性が良いので、山菜の天ぷら、五目寿司、白身魚を蒸したものなどと一緒に。
ワインライフプロデューサー ミホ ヒラノさんのホームページ:こちら
撮影協力: Last:order
製造元: リタファーム&ワイナリー