今回は、古代ワインで注目される黒海沿岸から、モルドバの「エ・チェッテラ キュヴェ・ブラン」を紹介します。
モルドバは、国民の3分の1がワイン産業に従事する“ワイン大国”。一方で、作り手の「エ・チェッテラ(et cetera)」とは「エトセトラ」のこと。伝統を大切にしつつも、新しいワイン作りにチャレンジしています。
このワインのユニークなところは、使っている品種。普段は単独で使われることの多いシャルドネとソーヴィニヨン・ブランを、このワインではあえてのブレンド。これまでにないワインのスタイルに挑戦しています。
それぞれの個性を生かしつつも、自分を変えてくれるような出会いを表現したワイン。ブレンドの妙を楽しんでみてください。
【ポイント】
・黒海沿岸はワイン発祥の地といわれ、そこで作られるワインは「古代ワイン」とも呼ばれる。
・普通は単独で使われるシャルドネとソーヴィニヨン・ブランを、このワインはあえてブレンド。
・グレープフルーツ、オレンジなどの柑橘類の香り、ナッツの香りなど。樽の香りも広がる。
・アスパラガスやハーブチキン、魚のムニエルなど、春らしい料理と合わせてみたい。
ワインライフプロデューサー ミホ ヒラノさんのホームページ:こちら
撮影協力: Last:order
輸入元:株式会社ユウ・コーポレーション