今回は2月ということで、バレンタインデーにちなんだワインを紹介します。「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ」です。
純愛といえば、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」。その舞台となったヴェローナは今でも恋人の聖地として有名ですが、その近くで作られるのがこのワインです。
収穫したブドウを陰干ししてから作られる、かつては法王や貴族しか口にできなかった濃厚な味わい。甘いものが苦手な男性にもオススメの一本です。
この季節には謝肉祭(カーニバル)もあります。復活祭(イースター)まで「肉よ、さらば(carne vale)」となる前に、このワインと肉料理の相性を楽しんでみてください。
【ポイント】
・収穫したブドウを一度陰干しすることで、凝縮された濃厚なワインが出来上がる。
・陰干しといっても甘くなく辛口のワイン。甘いものが苦手な男性にもピッタリ。
・合わせるなら肉料理や、濃いめの味付けの料理。スパイシーな面もあるので、カレーやエビチリなども。
・デザートとも合わせられる。バレンタインのチョコレートや干しぶどうなど一緒に。
ワインライフプロデューサー ミホ ヒラノさんのホームページ:こちら
撮影協力: Last:order
輸入元: メイワ株式会社