トラベルズー(Travelzoo): ナスダック上場の米企業で、「世界に2400万人以上の会員を抱える世界最大級のオンライン旅行情報メディアであり、毎週、2000社を超える旅行関連企業が提供する膨大な旅行情報をリサーチし、世界中のお勧め旅行情報を毎週20個厳選して会員に配信しています」と謳っているだけあって、確かにお得な情報が多い。
直近でも「羽田発着の北京ツアー(4泊5日)・シャングリラホテルに宿泊・観光と食事付き」が3万7980円(最安値/サーチャージ別途)」というのがあって驚いた。
スカイゲート(Skygate): ここはディー・エヌ・エーの子会社で、“掘り出し物”的な航空券情報がしばしば出てくる。つい先日も「羽田発ロサンゼルス往復の航空券」が9800円(サーチャージ別途)という激安商品の案内があった。
タイムセル(Timesell): ここは独立系で、やはり“掘り出し物”的な商品がある。今週も「バンコクツアー(3泊)」で2万120円というのがあった。
これらサイトで紹介されている商品は、「利益ゼロ、もしかしたら赤字かも」と思わせるようなものが多く、情報を見るだけでバーゲン会場に行ったような“ワクワク感”や“お得感”があって楽しい。
■海外発着の航空券を購入する場合
国際線の場合は、やはりLCC(格安航空会社)の利用が中心となる。話題のエアアジアに限らず、格安航空会社は世界中には沢山ある。
まず乗りたい区間に格安航空会社が飛んでいるかどうかを調べるには、WITCHBUDGETが便利だ。
移動したい区間に格安航空会社が飛んでおらず、通常の航空会社便しかない場合は、FARECOMPAREのような比較サイトを使えば、お得な航空券がすぐ見つかる。
また、海外でその国の国内線を利用する場合だが、現地の旅行代理店を活用すると安いチケットが手に入ることが多い。例えば中国だと、JTBチャイナがお勧めだ。
ここは、c-trip(中国最大級のネット旅行サイト)と同等の値段を提示している。
かつ日本語で予約できたり、夜遅くまで問い合わせをすることができる点が心強い。