1954年生まれ。国土資源総研所長、姫路大学特任教授/農畜産研究所所長。九州大学卒業後、林野庁入庁。森林官(青森県)、営林署長(北海道)、環境省環境影響評価課長、森林管理局長(中部地方)を歴任。博士(農学)。林野庁「森の巨人たち100選」、「聞き書き甲子園(高校生による民俗伝承)」、「森林セラピー」の創設にかかわった。著書に『サイレント国土買収』(近刊:角川新書)、『日本はすでに侵略されている』(新潮新書)、『日本買います』(新潮社)、『森林理想郷を求めて』(中公新書)。共著に『領土消失』(角川新書)、『奪われる日本の森』(新潮文庫)、『森林セラピー』(朝日新聞出版)、『森の巨人たち・巨木百選』(講談社 2001)、『宮本常一』(河出書房新社)、『森林医学』『森林医学Ⅱ』(朝倉書店)など多数。