2026年の利益は2社合わせて300兆ウォン?
ところが、証券会社などがはじき出す2026年のこの2社の営業利益予想は、ともに「100兆ウォン超え」だ。「2社の利益が合計で300兆ウォンに達する」との予測も出てきた。
単純に1円=10ウォンだとすれば、2社の営業利益の合計額が30兆円になるというのだ。この予想が当たれば、もうお化けどころではない。
サムスン、SK以外の財閥のグループ企業役員は「AI半導体向けのHBMとデータセンター向けの汎用DRAMが両方ともさらに品不足になって価格がもっと上昇するという見方が強いためだ」と話す。
2026年はまさにHBMやDRAMが「金価格」のような動きをするとの見方だ。コスピについても「2026年は6000突破」をぶち上げるアナリストもいる。
「従業員1人当たりのボーナスが1億ウォンを超える」
韓国メディアはSKハイニックスが2025年業績を基準に支給するボーナスが過去最高額になると報じている。
同社は、利益連動ボーナス額が大きいことで知られており、「ボーナスだけで1億ウォン」という夢の職場になる可能性大だ。
SKハイニックスのボーナスだけでなく、空前の半導体景気は、韓国経済にプラスだ。半導体は韓国にとって最大の輸出製品。輸出額の25%を半導体が占める。輸出主導経済の韓国にとっては頼もしい4番打者だ。
サムスン電子とSKハイニックスは韓国内に大型工場の建設を進めており、設備投資規模も圧倒的だ。
だが、最近のあまりに急激なメモリー価格の上昇や2社の利益額、コスピの上昇ペースに懸念の声も出ている。