即効!「舌出し滑舌トレーニング」とは?
「仕事でよく使う言葉なのにいつも噛んでしまう」「人から『えっ?』と聞き返されてしまう」などと悩んでいる方は、ぜひこの「舌出し滑舌トレーニング」で、滑舌を改善してください。
これは、滑舌が「一瞬」でよくなる魔法のトレーニングです。
① たとえば、「さ」の発音が苦手な場合、まず普通に、「さささささ」と続けて3回言ってみましょう(または苦手な言葉を言うのでも可)。
「さささささ、さささささ、さささささ」
② 次に、舌を限界まで「べー」と出した状態のままで、「さささささ」と続けて3回言ってみてください。
③ 舌を口の中に戻して、再び普通に「さささささ」と言ってみましょう。
どうでしたか?最初の①より発音が明確になり、聞き取りやすくなったのではないでしょうか。滑舌をよくするには、口を大きく開ける必要があると思い込んでいる人がいます。
でも、口を大きく開けるより効果的なのは、口の奥を開けること。滑舌が悪いのは、舌が声の通り道を邪魔していたことが原因の一つ。舌を意識しただけで、これほどまでに滑舌がよくなるのです。
実際、私のこのトレを受けた人は、その場で100%滑舌がよくなります。
いい音を一瞬で出せると自信が持てて、よい滑舌を体が覚えやすくなります。大事なプレゼンや商談、面接、婚活の前にも練習しておくとよいでしょう。
墨屋 那津子(すみや・なつこ)
アナウンサー(元NHK)/キャリアカウンセラー
石川県生まれ。NHK『おはよう日本』『ニュースウォッチ9』ニュースリーダー、NHK Eテレ『100分de名著』語り手などで活躍。国際結婚後、3人の子供を育てながら、食・美容・医療に関する3社の代表として会社経営にも従事。
30年以上にわたる幅広い経験を通じて培った「声のキャリア」と「声の原則」を基盤に、声の出し方を変えることで誰でも瞬時に「伝わる話し方」を実現する「スミヤメソッド」を確立。「自分本来の声」を最大限に引き出し、声の力で多くの人の課題解決に貢献。人生を好転させるサポートをしている。
即効性が特徴で、「同じ話をしても印象が変わる」「滑舌が劇的に改善」「話し方に説得力がついた」と評判を呼び、口コミだけで2000人以上が受講。また、 講師やキャリアカウンセラーとしても活躍し、カナダ・トロント大学での講座を担当するなど、その活動の幅をさらに広げている。
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