逮捕か否か、裁判所は26日に判断下す予定
韓国の国会で最大議席を誇る「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が逮捕の危機にさらされている。
9月21日、検察が逮捕状を請求している李在明代表の逮捕同意案が国会で可決されたのだ。今後は、裁判所が逮捕状を発布するかどうか判断することになる。
李氏は、大庄洞ニュータウン開発不正をはじめとする数々の不正容疑で検察の捜査と裁判を受けている「疑惑のデパート」状態で、今回の逮捕状にはそのうち、柏峴洞ニュータウン開発不正、北朝鮮への不正送金、証拠隠滅教唆などの疑いによるものだ。
裁判所の審査日程は26日に決定されたが、李代表のハンストによる健康悪化を理由に延期される可能性も高い。李氏の逮捕審査を控え、現在、韓国政界が「時計ゼロ」の状態に陥っている。