夏休み明けは、不登校になる生徒が多いというが、もし、自分の子供が不登校になれば、親としてどう向き合えばよいか

 なぜ、人は学校にいかなければならないのか。

 そして、なぜ、有名な学校、難易度の高い学校を目指したがるのか。

 それは、おそらく人は出世や成功、名声を求める理由と同じだろう。

 人の心の中には、自尊、つまり己の重要性を実感したいという優越願望がある。

 人間は将来の夢や理想を抱く唯一の生物である。

 お金持ちになりたい、出世したい、いい人と結婚したい、大きな家に住みたい、と願うのだが、私たちは思い通りにならない現実に、もがき苦しみながら生きている。

 平和とは心の内の静まり返った水面に、さざなみ一つ立たない静寂にある。

 だが、人は理想を追い求めると、その心情は穏やかではなくなる傾向にある。

 理想や願望が目標として設定されると、人はそれに向かって努力をする。その行為が静かだった心の湖面に、さざなみを立てることになる。

 夏休み、冬休み、春休み、ゴールデンウィークなどの休み明け不登校は多く見受けられるといわれている。

 子供が不登校になると親としては、「この子の将来は大丈夫か」と心配になることもあるだろう。