- 女子カーリング「ロコ・ソラーレ」の藤澤五月選手がボディーメイクコンテストで大変身した姿を披露した。
- 3カ月に満たない期間で体を鍛え、仕上げるストイックさに、藤澤選手のアスリートとしての能力の高さが表れている。
- 以前から「トレーニングが好き」「負けず嫌い」と語っていたことを考えると、「らしい」挑戦だったのではないか。
(人見 しゅう:スポーツライター)
氷上の柔らかなイメージと異なる、鍛え上げられた筋肉を披露する姿に驚いた。
2022年北京オリンピックでカーリング女子銀メダルに輝いたロコ・ソラーレのスキップ・藤澤五月選手が、2023年7月22日に茨城県水戸市で開催されたボディーメイクコンテスト「MOLA CUP」(FWJ-FITNESS WORLD JAPAN主催)に初出場したのだ。
大変身と表現したくなる、小麦色の引き締まった体にグリーンのビキニ。弾けるような明るい笑顔。女性らしい美しさを競うビキニクラスの2部門にエントリーし、オープン部門で2位、ノービス部門で3位と結果を残した。
シーズン真っ只中の今春には今までと変わりない姿を見せていた藤澤選手。3カ月に満たない期間でここまで体を鍛え、仕上げるストイックさに、彼女のアスリートとしての能力の高さを改めて感じた。
大会翌日の23日にYouTubeにアップロードされたFWJの公式動画。その中で藤澤選手は「元々トレーニングが好きで、ボディーメイクのYouTubeをよく見ていて。いつか出てみたいと思っていました」と出場理由を語った。