尹錫悦政権の誕生で日韓関係の改善に期待がかかるが…(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

(ファンドビルダー:韓国コラムニスト)

 日本政府と日本国民は韓国を相手にする時に、次の二つの原則を忘れてはならない。もし忘れた場合、ほぼ確実に韓国から裏切られたり、詐欺にあったりすることになるだろう。

原則1:韓国は反日共和国である。これは絶対に変わらない
原則2:原則1を、絶対に忘れない

 前政権と対極に位置する右派の人物が韓国の大統領に就任したので、日韓関係が改善されるという期待が大きいようだ。だが申し訳ないが、そのような期待は蜃気楼に過ぎない。日韓関係が改善される可能性は極めて少ない。現在の日韓関係はルビコン川をすでに渡ってしまっているからだ。

 両国間の認識の差はあまりにも大きく、もはやどんな共感さえも存在しないという段階にまで到達してしまっている。

 例えば、「望ましい両国の関係」という言葉の意味一つとっても、日本と韓国は、それぞれが全く違う解釈をする。その認識の差はとてつもなく大きい。

 日本ならば、「望ましい両国の関係」とは、二つの国が国際法を遵守し、お互いに尊重し、信頼し合う関係として認識するだろう。だが、韓国は違う。国際法の遵守や相互の尊重、信頼などには関心がない。韓国はただ日本が韓国に譲歩し、謝罪して反省する態度を見せる状態を「望ましい両国の関係」として認識する。

 このように、日本と韓国は「望ましい両国の関係」という簡単な言葉に対する解釈さえ、完全に食い違う。したがって、韓国でいくら右派政権がスタートしたといっても、「日韓関係の改善」がなされるだろうという期待を抱くべきではない。

「日韓関係の改善」は、両国が単純に互いに少しずつ譲歩して実現される性質のものでは決してないということだ。

 これまでの経験と事例を通じて確認できるのは、今日の日韓関係(日本vs韓国)が「正常vs異常」「常識vs非常識」「法治vs無法」という構図を帯びているということだ。