小さなコンビニエンスストアですが、ひっきりなしに人が出入りしています。ドアのすぐ前で寝ている猫が蹴飛ばされないか心配になりました。

 話しかけると、猫は起き上がりました。店の人に聞いてみると、公園で暮らす猫だそうです。ここの店主が裏口でごはんを与えているので、それを待っているのだろうということでした。

 すぐ近くのおもちゃ屋さんには看板猫がいました。この猫は、小さな子どもが好きなので、店の入り口で子どもが来るのを待ちかまえているのだそうです。

※お知らせ

 “看板猫”といえば、新美敬子さんの新刊『世界の看板にゃんこ』(河出書房新社)が2022年5月21日に発売されました。こちらでも働き自慢のにゃんこたちをお楽しみください。