対日本戦となるとアドレナリン大放出で実力をはるかに上回る力が出るはずの韓国チームだったが、卓球男子団体戦では日本チームに手も足も出ず惨敗(8月6日、写真:新華社/アフロ)

 コロナ禍の五輪開催の賛否に揺れた日本であった。

 しかし、競技が始まると1年も余分に待たされたアスリートたちの蓄積したエネルギーを放出する姿がテレビに映し出され、まさしく「United by Emotion」に変わっていった。

 参加選手の裏に政治が見え隠れすることもあったが、対立する国の選手がハグやハイタッチするなど、スポーツが分断を融合させる力を持っていることも明らかとなった。

 こうした中で、東京2020五輪の誘致成功以降、執拗に開催を阻害し、また選手村への入村が始まって以降も、そして開会式の入場においても反日的な行動をとり続けたのが韓国である。

 どこまで反日政治宣伝をし続ければ気が済むのだろうか。

「不参加もありうる」と豪語していた韓国であった。そうしたことから韓国の選手たちの心も揺れたのか、成績は振るわなかった。

 日本での五輪開催が気にくわず、特に選手村の食材が危険であるならば、潔く「参加しない」決断の方が世界に訴えたのではなかったか。

 五輪行事を放射線問題として世界に喧伝して阻害しようとしたと同様に、韓国は慰安婦問題や徴用工問題でも国際機関などを味方につけて日本を〝冤罪″で陥れ続けてきた。

 こうしたすべての悪企みは韓国だけの反日侮辱行為であることが、いまや白日の下に明らかになった。