反日ネガティブキャンペーンに踊らされない民度
2019年のNo Japanの時も、メディアは「韓国全体で全国民が賛同している」と取れるような論陣を張った。マスコミの報道には誇張や世論操作的な誘導がある。ネットにあふれる膨大な情報の中には、真偽不明のフェイクニュースも少なくない。そのため、声の大きな人間の発言が事実のように語られたり、ポジティブな内容よりもネガティブな話に流されたりという点は否めない。だが、その中にも日本を好きな国民はいる。
日本に対する案件に限らず、韓国は一度、世論が扇動されるとあっという間に盛り上がり、一定期間が過ぎるとさっと熱が冷めたように引くことが多い。現に朴槿恵前大統領の退陣を求めたロウソク集会の盛り上がりも遠い昔のように感じられる。No Japanのロゴを目にすることもほとんどなくなった。
たかが漫画、されど漫画ではあるけれど、現在の「鬼滅」と「呪術」人気が示すように、反日団体や文政権が躍起になってネガティブキャンペーンを張ったとしても、「本当に面白く良いもの」は日本のものであろうと関係なく受け入れられる。その程度には韓国も成熟している。