今回の訪問先はブルガリアの首都ソフィアです。ソフィアに次ぐブルガリア第2の都市プロブディフは後編でご紹介します。
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ソフィアを訪れたのは数年前の4月末。北海道の新千歳空港とだいたい同じ緯度なので、4月とはいえまだ寒かったです。街で見かける人たちは、わたしよりも防寒対策がしっかりなされた服装だったのが印象的でした。ソフィアの人は寒がりなのでしょうか。
ソフィアではたくさんの犬に出会いました。小雨が降っていたこの日は、軒下で犬たちが雨宿りしていました。
大きな犬に声をかけると、階段をゆっくりと上り、わたしと目の高さを合わせてから、「何ですか?」と応対してくれました。
ソフィアの街角で忘れられない風景は、クレク・ショップと呼ばれるキオスクです。ブルガリアの他の地域では見なかったので、ソフィア独特のものだと思います。売っているのはタバコやお酒、飲み物、スナック菓子など。
クレク・ショップのクレク(klek)とは、しゃがむ、ひざまずくという意味だそうです。店の人がいる場所が半地下なので、ものを買うときには、かがまなければなりません。