――日本でコスプレの活動をすることになったきっかけは?
リーユウ 知り合いに誘われて、2016年冬にコミケでコスプレを披露したのが最初でした。このときに、ツイッターを開設したんですが、当時はそれほどフォロワーはいなかったです。撮影を希望するカメラマンも多くなかったので、当時は一人ひとり順番に応じていました。中国人だとわかると、びっくりする人もいました。
その後、去年の夏からはコミケにブースを出店し、自作の写真集を販売しています。
――日本に初めて来たときの印象はどうでしたか。
リーユウ アニメのなかで見ていた景色を実際に見ることができて、楽しかったです。秋葉原に行って、アニメグッズをたくさん買いました。
――日本語はどうやって勉強したんですか?
リーユウ 全部アニメを見て勉強しました。特に勉強したり学校に通ったりはしていません。
――どうしてフォロワーが増えたと思う?
リーユウ コスプレのクオリティーにすごくこだわっているからかな。キャラクターの外見を忠実に再現しているので、褒められることもあります。今の私のツイッターのヘッダー画像は『五等分の花嫁』なんですが、三玖さんの少し照れたような表情を出せるよう、注意しました。
(注)『五等分の花嫁』
1人の男子高校生が五つ子の女子高生の家庭教師を務めるという恋愛コメディ。
アニメのOP主題歌でCDデビュー
――尊敬しているコスプレイヤーは?
リーユウ 「えなこ」さんです。クオリティーが高く、今、日本でいちばん人気があるコスプレイヤーの方です。
(注)「えなこ」
日本の女性コスプレイヤー、歌手、声優。