自動車大国ドイツの国民は自動運転車に今なお不信感

「フランクフルト国際自動車ショー」で公開されたコンチネンタルの自動運転車の運転席(2017年9月13日撮影)。(c)AFP/Daniel ROLAND〔AFPBB News

 CNBCテッククランチなどの米メディアの報道によると、米グーグルのグループ会社「ウェイモ」は、このほど米カリフォルニア州で、自動運転車を使った配車サービス事業を試験的に行えるようになった。

試験サービスを許可するカリフォルニア州の新制度

 同州では、昨年(2018年)5月に「自律走行車旅客サービス試験プログラム」という制度が設けられた。これは、民間企業が自動運転車を使って乗客輸送サービスの試験を行えるようにするものだ。  同制度には、(1)ドライバーが運転席に座り、自動運転を補助することを義務付けるもの、(2)ドライバーは乗車せず、車内に遠隔オペレーターと通信できるシステムを搭載し、運行中常に利用可能にすることを義務付けるもの、の2つがある。この試験プログラムでは、いずれも乗客から料金を取ることはできない。

 報道によるとウェイモは今回、同制度を所管する「カリフォルニア州公益事業委員会(CPUC)」から(1)の認可を受けた。

当面はウェイモの従業員が乗客

 ウェイモが今後、同州で自動運転車を使った乗客輸送業務をどのような形で行うのか、詳細は明らかになっていない。しかし、同社の広報担当者は「(認可を受けたことで)ウェイモの従業員は当社の車を呼ぶことができるようになった。お客さんにも乗ってもらえる」とコメントしており、当面は社員や関係者を対象にしたサービスに限定するもようだ。