しかし学長は「学生食堂ビルは世界中に宣教師を送り出した『キリスト教学生協会』から譲り受けた貴重な建物。しかも問題にされたデザインは第2次大戦以前のもの。帝国主義とは何の関係もない。これは大学の財産だ」と突っぱねた。

 今回のいちゃもんに韓国駐在経験もある米元外交官の一人は筆者にこうコメントしている。

「ロスの次はアリゾナ州旗」?

 「公開質問状には、今、日韓間で問題になっている慰安婦問題や徴用工問題も膨れているようでなにやら韓国政府関係者の差し金が感じられる」

 「さる10月、済州島で開かれた韓国の国際観閲式で自衛艦に旭日旗掲揚自粛を要求し、日本側がこれを拒否して欠席した話とも無関係ではないのではないか」

 「第一、この壁画を見る限り、旭日旗とは何の関係もないじゃないか。そんなことを言ったらアリゾナ州の州旗はどうなるのかね」

 「一言でいえば滑稽で話にならない」

 さて在米のコリアンの次なる標的になるかもしれないアリゾナ州旗。ご参考までに。

 「韓国の常識」もここまでくると「世界の非常識」。

 笑われるのが関の山になりそうだ。

 

~編集部より~

続編も続けてお楽しみください。

続編:「芸術より韓国系住民、押し切られたロサンゼルス」

続々編:「ぬか喜びの韓国系住民、壁画撤去が今度は撤回」