米アップルは先ごろ、9月12日に、米カリフォルニア州の本社で新製品発表イベントを開催することを明らかにした。
このイベントでは「iPhone」の2018年モデルのほか、スマートウオッチ「Apple Watch」の第4世代モデルも併せて発表されるとの観測が出ている。
機種別ランキングのトップは「Apple Watch Series 1」
そうした中、香港の市場調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケットリサーチがこのほど公表したレポートによると、Apple Watchは、依然として販売が好調だ。
今年(2018年)4~6月期における出荷台数の世界シェアは41%となり、首位を維持した。アップルは、2位以降のメーカーを大きく引き離している。
こうしたApple Watchの好調な売れ行きは、昨年9月に市場投入された第3世代モデル「Series 3」によってもたらされたと、多くの市場調査会社が分析している。
しかし、カウンターポイント・テクノロジーによると、Apple Watchは、2年前に市場投入され、今も販売されている「Series 1」が最も売れているのだという。
今年4~6月期における機種別販売ランキングは、1位から順に、「Apple Watch Series 1」「Fitbit Versa」「Amazfit BIP」「Apple Watch Series 3」「Fitbit Ionic」。