2039年までに完全電動化は見直し? ハイブリッドの次期CLAクラスを発表したメルセデス・ベンツのワークショップから

いまどきの自動車問答(第46回)
2024.11.28(木) 渡辺 慎太郎 follow フォロー help フォロー中
自動車
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次世代、つまり3世代目となる「CLA」のプロトタイプ
コンセプトCLAクラス
新型の1.5L直列4気筒ターボエンジン。吸排気系の取り回しも工夫することでコンパクト化を実現。エンジンカバーや側面などにもNV対策が施されている。当初は100kW、120kW、140kWの3つの出力から選べる。
新規開発の8速DCT。モーターを組み込むことでハイブリッド構造としている。モーターとエンジンの間にもクラッチを設けているのでEV走行も可能。EV走行中でも8速DCTは作動するし回生ブレーキも使える
ハイブリッドは前輪駆動だが、BEVの場合はモーターをリヤに配置して後輪駆動がベースとなる。どちらも4WDの4MATICが用意されていて、ハイブリッドは機械式4駆、BEVはフロントに前輪用のモーターを追加する
床下に敷き詰められた駆動用バツテリーは4つのモジュールで構成される。テスト車では750 km以上の航続距離をすでに記録しているそうだ
モーターは2種類の容量を用意。次期CLAとその兄弟車種はメルセデスのエントリーモデルとなるため、価格をなるべく抑えることも開発要件のひとつだった。

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