【高校野球の諸問題】丸刈り強制・長時間練習・教員ブラック労働…地方のベテラン監督が語る「単純な話じゃない」 開場から100年の甲子園球場で開催されてきた第106回全国高校野球選手権大会(写真:共同通信社) (画像1/4) 田渕 太(たぶち・ふとし) 奈良県立高田高等学校野球部監督 1979年、奈良県立高田高校卒業。現役時代のポジションは遊撃手。大阪体育大学に進学後、84年に山辺高山添分校に赴任し、未経験の生徒を集めて軟式野球部を作った。広陵高校野球部の責任教師を経て、2008年に高田高校に赴任。野球部の責任教師を務めた後、2014年に監督に就任、現職。 (画像2/4) 公立高校の野球部も指導はハード。平日は担当する授業が終わった16〜17時から19〜20時まで練習する。土日は丸一日グラウンドで練習するほか、他校との練習試合もある。写真はランニングの様子を見守る田渕監督 (画像3/4) 田渕監督は2年前から、定年退職後の再任用として高田高校で保健体育を教えている (画像4/4) 【高校野球の諸問題】丸刈り強制・長時間練習・教員ブラック労働…地方のベテラン監督が語る「単純な話じゃない」 この写真の記事を読む