第3回、第4回大会で届かなかった優勝、第5回大会でついに

【2013年 第3回大会】
第1ラウンド
〇日本 5–3 ブラジル●
●中国 2–5 日本〇
●日本 3–6 キューバ〇
第2ラウンド
〇日本 4–3 台湾●
〇日本 16–4 オランダ●
●オランダ 6–10 日本〇
決勝ラウンド 準決勝
〇プエルトリコ 3–1 日本●
日本5勝2敗 3位

 監督は山本浩二。MLB選手は出場せず。第1ラウンドは総当たりリーグ戦、第2ラウンドはダブルイリミネーション方式を採用。日本は5勝1敗で決勝ラウンドに進出したが、プエルトリコに敗退した。オランダとの2試合で8本塁打したが、それ以外の試合は本塁打が出ず。NPBは統一球で貧打になっていたがその影響が出たか。井端弘和の攻守にわたる活躍が目立った。

第3回WBCの2次ラウンド台湾戦で、9回2死から同点打を放ち、ガッツポーズで一塁に向かう井端弘和(写真:共同通信社)

【2017年 第4回大会】
第1ラウンド
●キューバ 6–11 日本〇
〇日本 4–1 オーストラリア●
●中国 1–7 日本〇
第2ラウンド
〇日本 8–6 オランダ●
●キューバ 5–8 日本〇
●イスラエル 3–8 日本〇
決勝ラウンド 準決勝
〇アメリカ 2–1 日本●
日本6勝1敗 3位

2017年のWBC第一ラウンド・キューバ戦でホームランを放った筒香嘉智とハイタッチする小久保裕紀監督(写真:共同通信社)

 監督は小久保裕紀、MLBからはマリナーズ(この年からアストロズ)の青木宣親が参加。日本ハムの大谷翔平は参加を表明していたが、故障のため直前で辞退。第1、第2ラウンドともに総当たりリーグ戦。日本は全勝で決勝ラウンドに進出したが、準決勝のアメリカ戦、1-1の8回1死2、3塁の場面で、A・ジョーンズの三ゴロの間に三塁走者が生還、勝ち越しを許してしまった。

【2023年 第5回大会】
第1ラウンド
●中国 1–8 日本〇
●韓国 4–13 日本〇
●チェコ 2–10 日本〇
〇日本 7–1 オーストラリア●
準々決勝
●イタリア 3–9 日本〇
準決勝
●メキシコ 5–6 日本〇
決勝
●アメリカ 2–3 日本〇
日本7勝0敗 優勝

 2020年開催の予定だったが、コロナ禍で3年遅くなった。監督は栗山英樹。パドレスのダルビッシュ有、エンゼルスの大谷翔平が参加。またアメリカ国籍の日系二世、カーディナルスのラーズ・ヌートバーも選ばれた。さらにこの年からレッドソックスに移籍するオリックスの吉田正尚も参加。

 この年から本選出場が16チームから20チームに増える。第1ラウンドは危なげなく4連勝で突破。準々決勝も打ち勝ったが、準決勝はメキシコに9回まで4-5でリードされたが9回、村上宗隆の逆転二塁打でサヨナラ勝ち。決勝は大谷翔平がエンゼルスの僚友マイク・トラウトを三振に切って取るという劇的な幕切れで3回目の優勝。MVPは投打に圧倒的な活躍を見せた大谷翔平。

第5回WBCで優勝を決め、ガッツポーズする日本の大谷翔平(写真:共同通信社)