稼働端末25億台、広がる足場 サービス事業初の300億ドル突破
ハードウエアの堅調さを支えるのが、盤石なエコシステム(経済圏)である。
同社は世界で稼働するアップル製アクティブデバイスの台数が25億台に到達したと発表。1年前から1.5億台増えた(ドイツStatistaのインフォグラフィックス)。
ケバン・パレクCFO(最高財務責任者)は「iPhoneへの需要は圧倒的だ」とした上で、この広大なユーザー基盤がサービス事業の成長を確固たるものにしているとの認識を示した。
実際、アプリ販売や音楽配信などのサービス部門は売上高が14%増の300億1300万ドルと初めて300億ドルの大台を突破。
13四半期連続で200億ドルを超える安定した収益源となっており、ハードの買い替え需要に左右されない「ストック型ビジネス」への転換が進んでいる。
中華圏38%増で懸念払拭 長期減収から力強い反転攻勢へ
地域別では、苦戦が続いていた中華圏での売上高が前年同期比38%増の255億2600万ドルと、驚異的な伸びを見せた。
かつて7四半期連続の減収を記録するなど懸念材料だった中国市場において、力強い反転攻勢を印象づけた格好だ。
その他の地域でも、米州が11%増、欧州が13%増、日本が5%増、その他アジア太平洋が18%増と、全地域で増収を確保した。