YouTubeで詳しい対談の模様をご覧いただけます。続々、動画を公開中です。ぜひ、チャンネル登録もお願いします。

 国民民主党は6月11日、参院選の全国比例で立候補を予定していた元衆議院議員の山尾志桜里氏の公認を取り消すと発表しました。国民民主党は5月14日、山尾氏を含む元議員4人の公認を内定しましたが、その後、山尾氏をめぐり不倫疑惑などが取り沙汰されるなどして批判が相次いでいました。

 山尾氏は6月10日、記者会見を開いて出馬の経緯などを説明。不倫疑惑などついては「心からお詫び申し上げたい」と謝罪しましたが、詳細については語らず、火消しどころか火に油を注ぐような状況になっていました。

6月10日、記者会見を開いた山尾志桜里氏(写真:Pasya/アフロ)

 山尾氏公認をめぐる国民民主党の対応は迷走気味で、ガバナンスの不備を指摘する声も上がっています。

 JBpressではYouTubeの新番組「西田亮介の週刊時評@ライブ」にて、5月16日に社会学者・西田亮介氏と参議院議員で国民民主党・広報委員長の伊藤孝恵氏の対談を収録。伊藤氏はそこで、元議員4人を公認した経緯や、党が急拡大してきたことによるガバナンス面での課題などについて説明。参院選に向けたネット戦略の全貌や、看板政策である就職氷河期世代問題の対策などについて語っています。

 約90分の対談はPart1〜4に分けて配信済みですが、ダイジェスト版を改めて配信します。ぜひ、ご覧ください。

◎Part1:「吠えないのは番犬じゃない!」そこまで言われた国民民主党、差別化でつかんだ躍進の舞台裏
◎Part2:国民民主党急拡大の歪みはないか、元議員4人公認で物議 参院選で「手取りを増やす」は実現できるのか?
◎Part3:石丸伸二の手法にも学んだ、国民民主のネット戦略全貌 参院選へ独自の新戦略「AIファクトチェック」とは?
◎Part4:「私も100社落ちた…」当事者の演説に笑いが起きた参院本会議場、氷河期世代への対策に国民民主党が注力するワケ