「アイボリット獣医さん」のブロンズ像です。ロシアの児童文学作家、コルネイ・チェコフスキーの代表作『ドクトル・アイボリット』のモデルは、ヴィリニュスに実在した人物(獣医師)で、この近くに居住していたそうです。「猫の具合が悪いの」と少女が心配して相談しているところでしょうか。アイボリットさんは、動物と話すことができたそうですので、どこが不調なのか、猫から話が聞けたのかもしれません。

 住宅街の公園と公園の間にたつオールセインツ教会は、およそ400年前に建てられました。暖かな色彩で、親しみがわきます。

 三角形の公園越しに、猫がオールセインツ教会を見つめていました。