手すりのある階段の上に猫がいました。頭の上とシッポだけが黒く、さらにシッポの先が白くなっている特徴的な模様です。

 上り坂は上るにしたがって次第に細くなり、最後は家の階段へと続いていました。行き止まりの家の柱の上から猫が階段のずっと下を見ていました。