「継続」か「刷新」か?

 こうしてみていくならば、組織運営にたけており、練りに練ったキャッチフレーズで、有権者を巻き込んで「劇場型」の戦いをする小池氏に対して、一人でも正攻法で発信し、感覚的に発したキャッチフレーズがメディアに取り上げられ、真正面から批判を行い「突破型」の戦いをする蓮舫氏という、全く性格の違う二人を軸とする都知事選となるということが予想される。 

取材に応じる立憲民主党の蓮舫参院議員=6月4日午後、国会(写真:共同通信社)取材に応じる立憲民主党の蓮舫参院議員=6月4日午後、国会(写真:共同通信社)
拡大画像表示

 いずれにしても、小池氏を選択するということは、既存の「都政の継続」を望むほうに一票を投じることとなり、蓮舫氏やその他の候補者を選択するということは、これまでの「都政の刷新」による、まったく異なる都政を期待しているというほうに一票を投じることとなる。

 来るべき解散総選挙をにらみながら国政とも絡み、都民の選択が、今後の日本政治の方向性を決定することになることだけは間違いがない。

 都民の選択が、全国の注目を集めている。