最初から「終(つい)のパートナーを見つける」気がない人かもしれません。仮にそうではないとしても、女性側から好意的なメッセージが返ってくる可能性がある、と考えている人だということです。
いつかはお互いに確認しておいた方がいいことかもしれません。ただ2~3回のメッセージのやり取りをしただけでそこまで踏み込んでくる人には、「もうそんなことまで話す間柄になったんだっけ?」と思わずにはいられません。
そこまで露骨ではなくても、くだけすぎた口調や、絵文字♡の連打などのメッセージを受け取ると、距離感の持ち方が違う人だな、と引いてしまいます。
LINE交換したり直接会ったりしてだいじょうぶな人か?
サイト&アプリ内のメッセージ機能でのやり取りが少し進むと、LINEへの切り替えや、直接会う、ということになっていきます。メッセージ機能だけなら個人が特定される可能性は低いですが、LINE交換や直接会うことは、少しリスクが高まります。
「いま交流している相手はちゃんとした人なんだろうか」という不安は、どうしても考えてしまうのではないでしょうか。
私の参加していた婚活サイト&アプリは、世間でよく聞く「業者」や「サクラ」、そして既婚者の紛れ込みもそれほどは多くない印象でした。
「業者」というのは、どこか怪しいところに誘導しようとする人で、これまで1人しかいませんでした。ただ、相手の目的が宗教の勧誘だったという話はときどき見聞きしました。
「サクラ」は、わざと気を持たせたりして、有料である男性会員の契約を継続させようというものです。無料の女性会員に対してはその必要がないので、私は出会いませんでしたし、男性会員からその話を聞いたこともありません。
そのほか、サイト&アプリを退会して直接やりとりしようとか、お金にからむ話を最初のうちからする、というのは要注意ですが、こういう人にも出会いませんでした。