ポルトガルのマデイラ島で、小さな住宅街の細い路地を歩けば、猫たちの姿がありました。あとから写真を見て気がついたのですが、この猫、かわいいチャームを付けていました。アップで撮ればよかった!

 バルト三国の一つ、ラトビアの首都リガの聖ペテロ教会前では、鳩たちの間をぬって、姿勢を低くした猫が歩いていました。はじめは鳩を狙っているのかと思いましたが、どうやらテリトリー内に侵入した猫を威嚇しようと向かっているようでした。

 セルビアの首都ベオグラードの中心部は、建造物が大きくがっしりとしていて、公園も多く、道路も広いので、空間の大切さに思いを馳せました。そんななかで小さな猫が存在感を持って生きている姿をたくましく感じました。