安倍長期政権の弊害?リスクのある有識者がなぜ政府の会議に起用されるのか
 メディアで引っ張りだこだった国際政治学者の三浦瑠麗氏の夫・三浦清志氏の投資会社「トライベイキャピタル」が、太陽光発電事業への出資を名目に、およそ10億円をだまし取った疑いがあるとして、東京地検特捜部から家宅捜索を受けた。  三浦瑠麗氏は2020年の菅義偉前首相が設置した「成長戦略会議」のメンバーに選ばれており、複数回にわたり太陽光発電を推進する発言をしていたことが明らかになっている。夫の事業を知っていて太陽光を推していたら利益相反の批判は避けられないが、国の会議に事業者が有識者として
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏の夫・三浦清志氏の投資会社「トライベイキャピタル」が、太陽光発電事業への出資を名目に、およそ10億円をだまし取った疑いがあるとして、東京地検特捜部から家宅捜索を受けた。

 三浦瑠麗氏は2020年の菅義偉前首相が設置した「成長戦略会議」のメンバーに選ばれており、複数回にわたり太陽光発電を推進する発言をしていたことが明らかになっている。夫の事業を知っていて太陽光を推していたら利益相反の批判は避けられないが、国の会議に事業者が有識者として参加することはよくあることではないのか。国際政治学者の舛添要一氏に話を聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)