この猫は、遺跡から歩道に登る階段にたたずんで、かまってもらえるのを待っていました。全身真っ黒で、シッポの先だけ白いのがアピールポイント。それを自分でもわかっているのでしょう。シッポの先をよく見えるよう持ち上げていました。

 こちらの猫は、階段を駆け上り遺跡の外に出ていました。

 早速、観光客に撫でてもらってご機嫌です。

 ローマといえばまず思い浮かぶのが、コロッセオ(古代円形競技場)です。コロッセオが完成したのは西暦80年。2000年近く前に建設されていたなんて、想像を絶します。

 朝、コロッセオを訪れると、猫がモニュメントのように佇んでいました。目立ちたがり屋さんでしょうか。