港を守るため、14世紀初頭にロドス島の聖ヨハネ騎士団によって立てられた要塞があります。

 男性が乗った自転車が要塞の方へ向かっていると、わらわらと猫がいっぱい現れてきました。この男性は、外国航路の船員をリタイアしてからずっと、猫たちへエサをやることを生きがいとしているそうです。

 彼についていくと、何カ所かの決まった場所がエサやり場になっていて、どこでも猫たちが待っていました。

 遅かったね、というように昼寝から目覚めて、ゆっくりとごはんにありつく猫もいました。