前編に引き続き、猫と一緒にゆっくり過ごせる台湾のホテル「ドリスホーム」をご紹介します。
前編はこちら。「宿泊客の9割が猫好きという“猫づくし”のホテル」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55603
ドリスホームには猫が4匹住んでいて、食器や室内の飾りなどもみんな猫。猫づくしの宿ですが、もう一つ、猫好きにうれしいことが。
それは12部屋のうち4部屋が、宿泊客の猫や犬が一緒に泊まれる部屋なのです。開業から2年の間に泊まった猫は約200頭、犬は約300頭。猫によっては、共有スペースを走り回ったり、宿の猫と遊んだりするそうです。2回目の訪問で、宿の猫との再会をよろこぶ猫もいたとのことです。そんな場面に出会えたら楽しいでしょうね。
前編で紹介したビール(オス、3歳)。猫は専用の階段でフロアを行き来できます。
さて、どういう人が、どうしてこのような“猫づくし”の宿を作ったのでしょうか。
シャウミ(オス、3歳)の後ろにいらっしゃるのが、ドリスホームの経営者、游正宇(グレッグ)さんです。彼の立ち居振る舞いを間近に見て、本当に猫が好きで優しい方なんだなと感じました。