バスターミナルで出会った犬もそうだけど、猫もちゃんと三つ指をついて(?!)挨拶してくれたのが、とてもうれしかったです。この猫は、頭をゴツンとわたしの足にぶつけ、肩を揉めだの喉を撫でろだのと要求してきました。もちろん、写真を撮らせてくれたお礼を込めて、しばらく遊んでやりました。

 次第に太陽が高くなり、町の路地にも日が当たり始めると、ほかの猫たちもちらほら姿を現します。猫同士で挨拶をする瞬間を見られるのは、とても気持ちのよいものです。

後編(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55387)につづく