あれをやりたいこれをやりたいと言っているのに、「それはいつやるんですか?」と聞いたら、「今は忙しいので、落ち着いたら」と答える人がいます。うーん、多分それ、一生やらないんじゃないかなあ。
どちらでも良いならそれで良い
コーチングのセッションはもちろん、ランチを食べたりお茶を飲みながらお話をお聞きしていても、相手から「ブログを書きたい」「コミュニティも持ちたい」「起業をしたい」なんて言われることがよくあります。で、職業病なのかもしれませんけど思わず、「それはいつやるんですか?」と聞いてしまいます。
別に「今でしょ!」なんて言ってもらいたいんじゃないんです。やるべきことには優先順位と予定時期があって、そこから逆算して今日を生きているのが当たり前だと思うので自然に聞いてしまうのですが、「いや、今は◯◯が忙しいので、落ち着いてから考えます」という答えが一番多いんです。いつもながら、驚きます。
いや私にだって、いつかできたら素敵だなというレベルの願望のリストはありますよ。私が自分の夢を実現するためのツールである人生計画の一部、「夢100リスト」なんて、最初はそんなものでした。そのリストには、今でも「ピアノを弾けるようになる」みたいなふわっとした夢が残っています。
でも、起業をするなんてことが本当にやりたいなら、その優先順位は高くなり、時期が明確になっていないとおかしいはずです。だからこれは、本当にやりたいことではないのだろうなと思います。