エコを追求し、オーガニックミートや季節に応じた新鮮で安心な食材にこだわるニューヨーク発のグルメバーガーチェーン『ベアバーガー』は、昨年、自由が丘に日本1号店をオープンさせたのに続き、3月31日に銀座に日本2号店をオープンさせた。
『ベアバーガー』は本国でも「体にやさしく美味しいグルメバーガー」として高い支持を得ている。パティ、バンズ、野菜、ドレッシングなど自分好みの味を選ぶことができるのも嬉しい。看板商品の「SUPREME」セットは1710円。運営はアパレル業のトゥモローランドが行っている。
また、2001年から15年連続でハワイのベストバーガー賞を受賞している、ハワイ発の『テディーズビガーバーガー』も昨年11月、横浜に日本2号店をオープンさせた。
国内組も高級路線にシフトチェンジ
国内組に目を向けてみると、ハンバーガー業界2位のモスフードサービスが、一貫した「健康志向」を掲げ、業績好調だ。
同社は昨年11月、1000円を超える高級ハンバーガーを扱う新型店『モスクラシック』を渋谷にオープンした。人気のチリチーズバーガーは1300円で、通常のモスバーガー(370円)等は扱わない。またバーガー店にとって課題となっていた夜の集客にも対応。夜は生ハムハラペーニョや野菜のバーニャカウダ、キノコのアヒージョなど一品料理もあり、落ち着いた照明の下でワインなどのお酒も楽しめる。