「お茶づけ海苔」から考察する「変えない・変わらない」という永谷園の強さ 万人に受け、食卓に寄り添うことで、ロングセラーの道を歩み続ける 2022.3.28(月) 北村 純一郎 フォロー フォロー中 人物 マーケティング 食品・外食 シェア9 Tweet この写真の記事へ戻る 永谷園の社屋(2019年当時) 戦前(昭和初期)、茶業を生業にしていた頃の店舗 拡大画像表示 「お茶づけ海苔」を誕生させた2人。左が永谷園の創業者で名誉会長の故・永谷嘉男氏。右は嘉男氏の父で、元会長の故・永谷武蔵氏 1952年に発売された「お茶づけ海苔」。左が発売当時、右が現在のものになる。イメージは全体的に酷似しているが、右上の文字を見ると、現在は「永谷園の」となっているのに対し、発売当時は「江戸風味」と記されている。その他、隈取りがない、色合いが鮮明になっているなど、細部には違いが見られる 戦後(昭和33年頃)、企業として創業した後の社屋 拡大画像表示