高価な漢方薬を扱う店です。手前の猫の名前は、薯條(シュウティアオ=フライドポテトの意)、後ろはシャネル。町一番の招き猫を自認する2匹ですが、プライドが高く気難しい一面があります。気が向いたときにしか店に顔を出さないという2匹の姿を撮れたのはラッキーでした。

 飲食店向けの資材を主に扱う店です。久しぶりの来店客を見てうれしかったのか、猫が駆け寄ってきました。ところが、恥ずかしくなってしまったようで、ちょっとうしろを向いて心を落ち着けている様子でした。

 うどん屋さんの開店は午前11時。5分前に自動ドアが開き、猫が出てきました。「開店準備中なので、もうちょっとお待ちくださいね」。