運河に浮かぶボートハウスで暮らす猫が、ボートのへりに乗って、運河沿いの建物に目を凝らしていました。どこかの窓の奥に、猫の姿があったのかもしれません。

 ボートハウスの暮らしも、楽しそうです。

 鳥を捕まえようとして運河に飛び込み、汚れてしまったのだそうです。「さあ、これからあなたの大嫌いな洗濯するわよ〜」と宣託されていました。つながれているので逃げようにも逃げられず、通りすがりの人に助けを求めていました。