写真提供／株式会社エスキュービズム（以下同）
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（スポーツライター：酒井 政人）

最新6モデルが日本初上陸

　フランス発のホカに、スイスで生まれたオン。近年、ヨーロッパのシューズブランドが国内で注目を浴びている。ランニングシーンだけでなく、タウン用としても人気が沸騰。街中でもよく見かけるようになった。

　さらに今冬、欧州から“第３のブランド”が上陸した。それがスウェーデンで誕生した「CRAFT（クラフト）」だ。

　アンダシュ・ベングトソンがスウェーデン軍との仕事を通じてベースレイヤーを発明した1977年に設立。北欧ならではの厳しい自然でも威力を発揮するアクティビティ向けの高性能アイテムを開発・提供してきた。その機能性の高さと洗練されたデザインは、ヨーロッパだけでなく、アメリカ・カナダなどの北米、台湾・シンガポールなどのアジアでも人気を集めて、現在は世界30か国以上で展開している。そして2025年、株式会社エスキュービズムにより日本でもCRAFTが登場することになった。

　最新モデルは２月７日より国内で初めて販売されている。最先端スーパーレーシングシューズの『Kype Pro（キーププロ）』、高い推進力と安定性を兼ね備えたカーボンプレート搭載モデルの『Nordlite Speed（ノードライトスピード）』、クッション性と反発性に耐久性も兼ね備えた長距離ロードレース対応の『Endurance 2（エンデュランス ツー）』、日々のランニングに最適なオールラウンドモデルの『Pacer（ペーサー）』、トレイルレースに必要な反発性・グリップ力・クッション性能のすべてを揃えた『Xplor（エクスプローラー）』。まずは厳選された６モデルだ。

『Kype Pro』52,000円
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　今後はスポーツ量販店などでも販売していくが、CRAFTオンラインショップにて購入できる。高い機能性・耐久性を新たなフォルムで実現した革新的なシューズ。実際の履き心地はどうなのか？