「大谷は人生に活力を与えてくれる」
韓国メディアによると、15日、仁川空港には同日午後4時に到着する大谷選手を一目見ようと、500人を超えるファンが詰めかけた。ドジャース選手団の中で真っ先に到着ロビーに現れた大谷選手がツカツカと早足で空港を抜け出すまでの時間は約10秒。あっという間の“出会い”だったが、韓国メディアは大谷選手の姿に感激したファンの声をつぶさに拾い上げた。
「2015年のプレミア12の時からずっと大谷選手のファンでした。今日、大谷選手に直接会いたくて朝6時に家を出ました」(『朝鮮日報』のインタビューに応じた19歳の女子大生)
「昨日の午後6時に家を出て空港で夜を明かした。大谷選手が(自分の)人生に活力を与えてくれている」(『SBSニュース』のインタビューに応じた大谷韓国ファンクラブの会員)
「長い間待ったが、実際に会えた時間は短すぎた。それでも大谷選手と同じ空間にいたことに満足している」(『ニュース1』のインタビューに応じた大谷韓国ファンクラブ所属の50代男性)
「私は無宗教だが、これまでずっと祈ってきたことが報われた感じだ。ソウルシリーズで(ファンクラブ)会員が100人以上増えた」(『聯合ニュース』のインタビューに応じた大谷韓国ファンクラブの会長)