マフィンに罪はない

 11月11、12日に開催されていたアジア最大級のアートイベント「デザインフェスタ」で売られていたマフィンが引き起こした「糸引きマフィン」。マフィンを食べた複数の客が腹痛や嘔吐などの症状を訴える集団食中毒事件に発展した。

 イベントに向けて数千個のマフィンを作ったものの、保管が適切でなく、腐敗したと見られる今回の騒動。問題なのは店のキャパシティを超えたイベントに出展した店主であり、マフィンには罪はない。これでマフィンがトラウマになったのであれば悲しすぎる。(作画:田楽庵、文:蛙教授)

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【田楽庵】
フリーランスイラストレーター/漫画家。
東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。別名義で週刊少年ジャンプ+(集英社)にて新人賞受賞・掲載歴あり。

【蛙】
編集者/ジャーナリスト
東京都生まれ。大手メディアで記者や編集者を歴任した後、独立。