町の中心にある広場の真ん中に猫がたたずんでいました。食堂でひっくり返っていた猫によく似ています。年齢が上で毛並みの派手さがないので、違う猫だとわかりましたが、とても気になりました。

 横腹のクラシック・タビー模様もそっくりです。狭い島ですから、血縁関係があるのかもしれません。

 食堂にいた方の猫はどうしているだろうかと、食堂の前まで行ってみると、隣の空き地にいました。食堂で焼き豚でももらったのでしょうか。いろいろな草をひたすら噛んで、口の中をさっぱりさせようとしているようでした。