この赤い車は、壁ギリギリに寄せて駐車していました。そんな車が好きな猫は、気の合わない猫がやってこないか用心しながら、日向ぼっこです。
子犬を日向で遊ばせていた青年は、日差しが強くなったので、子犬を日陰に入れ水を飲ませていました。「子犬は体温調整がまだ十分にできないから、舌を出したら休憩の合図だよ」。若いのにあっぱれな飼い主さんだと思いました。
次に、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラからセビーリャに向かいます。特急電車に乗っておよそ1時間で到着しました。
セビーリャは「世界で最も素敵な街」の1つに挙げられている街です。観光の目玉、セビーリャ大聖堂の周辺を散策してみました。
猫の気配を感じるところはないかと、ぶらぶら歩いてたどり着いたのがムリージョ庭園でした。こんな素晴らしい場所が無料で開放されていいのでしょうかというくらい、植物が丹精されています。ところどころにあるベンチや噴水などがスペインのタイルで装飾され、独特の雰囲気を醸し出している庭園です。